ヨハネによる福音書18章11節
- Pastor

- 2024年2月6日
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すると、イエスはペテロに言われた、「剣をさやに納めなさい。父がわたしに下さった杯は、飲むべきではないか」。
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捕らえる者どもが主イエスを取り囲んだ時、ペテロは大祭司の僕に切りかかり、耳を切り落とした。他の福音書には、主はその僕の耳に触れていやされ、「剣をさやに納めなさい」と言われた後に、「剣をとる者は剣によって滅びる」と言われた。その言葉についで、主は「それとも、わたしが父に願って、天の使たちを十二軍団以上も、今つかわしていただくことができないと、あなたは思うのか。しかし、それでは、こうならねばならないと書いてある聖書の言葉は、どうして成就されようか」(マタイ26:53-54)と言われたのである。この受難の記事には「イエスの言われた言葉が成就するためである」「聖書の言葉が成就するためである」という言葉が頻出している。人となられた神の地上での生涯は、父なる神の言われるとおりのことを語り、父なる神がなさろうとしておられることをなして来られた(ヨハネ5:19,30)。
私は昨年四月に教団委員長に就任し、その時、「私は何のとりえもない者です。ただ主のおっしゃることをするがままです」と公言したが、主の言われるとおりにすることが、いかにむずかしいことであるかを痛感した。「自分の思うがままにしたい」という思いと、「主の言われるとおりにして、果たして大丈夫なのだろうか」という不信が渦巻いて、従いきれない自分を何度見せられてきたことか。「信仰の導き手であり、その完成者であるイエスを仰ぎ見つつ、走ろうではないか」(へブル12:2)。






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