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使徒行伝12章15節

  • 執筆者の写真: Pastor
    Pastor
  • 2024年4月26日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年11月4日

そこからピリピへ行った。これはマケドニヤのこの地方第一の町で、植民都市であった。わたしたちは、この町に数日間滞在した。ある安息日に、わたしたちは町の門を出て、祈り場があると思って、川のほとりに行った。そして、そこにすわり、集まってきた婦人たちに話をした。ところが、テアテラ市の紫布の商人で、神を敬うルデヤという婦人が聞いていた。主は彼女の心を開いて、パウロの語ることに耳を傾けさせた。そして、この婦人もその家族も、共にバプテスマを受けたが、その時、彼女は「もし、わたしを主を信じる者とお思いでしたら、どうぞ、わたしの家にきて泊まって下さい」と懇望し、しいてわたしたちをつれて行った。


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ピリピにはユダヤ人の会堂(シナゴグ)はなかった。ユダヤ人はきよめの儀式に都合の良い川辺を「祈り場」としていた。パウロとシラスがそこで出会ったのが、紫布の商人ルデヤであった。「紫布」は王侯、貴族など衣服に用いられる高級品であった。彼女は相当の資本をもって商売をしていたと思われる。しかも、アジアのテアテラから市場を求めてヨーロッパの植民都市に住まいを持ち、商取引をしていたのだから、かなりやり手の商人であった。このルデヤがピリピで最初に信仰に導かれた人であった。彼女は神を敬う人であって、パウロの話に心とらえられた。否、神が「心を開かれた」という。どんなに巧みに聖書を語っても人の心にみ言葉は届かない。み言葉を聴く人の姿勢もあろうが、み言葉を語り説き明かす者が祈りをもってよく備え、主によって語らせていただくことが肝心である。主はルデヤの心を開かれ、イエス・キリストを心から信ずる者とされた。彼女には入信当初から献身的な姿勢があって、ピリピの伝道はルデヤの家を拠点として力強く推し進められて行った。





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