使徒行伝14章19-22節
- Pastor

- 2024年4月22日
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更新日:2024年11月4日
ところが、あるユダヤ人たちはアンテオケやイコニオムから押しかけてきて、群衆を仲間に引き入れたうえ、パウロを石で打ち、死んでしまったと思って、彼を町の外に引きずり出した。しかし、弟子たちがパウロを取り囲んでいる間に、彼は起きあがって町にはいって行った。そして翌日には、バルナバと一緒にデルベにむかって出かけた。その町で福音を伝えて、大ぜいの人を弟子とした後、ルステラ、イコニオム、アンテオケの町々に帰って行き、弟子たちを力づけ、信仰を持ちつづけるようにと奨励し、「わたしたちが神の国にはいるのには、多くの苦難を経なければならない」と語った。
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パウロは、迫害者によって石打ちに遭(あ)った。あのステパノが受けて殉教した石打ちである。ユダヤ人の死刑法のひとつで殺害を目的として行うものである。小石ではない。両手で持ち上げるような大きな石を投げつけるのである。地面に倒れ動かなくなったパウロを見て、誰もがパウロは死んだのだと確信し、街の外に引きずり出したのである。ところが、弟子たちが駆け寄ると、彼は起き上がって他の町に福音を伝えるために出て行ったという。普通なら死んでいただろうが、神は死なせなかったのである。昨日の礼拝でも語ったように、この時、パウロは臨死体験をしたのではないか。肉体を離れ、いっとき、第三の天に引き上げられたのである。主イエス・キリストの十字架と復活を信じた者が迎えられる世界を目の当たりにし、今後、彼の身にふりかかる如何なる苦難にも果敢に立ち向かえる、勇気と力をいただいたのである。そのパウロが再び、ルステラをはじめとして伝道した町々に再び立ち寄り、励ました言葉は重みがあり、なんと力強いものであったろう。私たちが御国に行き着くまでの地上の生涯には様々な苦難はある。しかし、主は必ずやそれを乗り越えさせてくださり、間違いなく御国に導いてくださるのである。
これらのことをあなたがたに話したのは、わたしにあって平安を得るためである。あなたがたは、この世ではなやみがある。しかし、勇気を出しなさい。わたしはすでに世に勝っている。(ヨハネ16:33)






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