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使徒行伝15章28節

  • 執筆者の写真: Pastor
    Pastor
  • 2024年4月23日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年10月16日

すなわち、聖霊とわたしたちとは、次の必要事項のほかは、どんな負担をも、あなたがたに負わせないことに決めた。


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使徒行伝15章には、歴史的に重要な出来事としてエルサレム会議のことが記されている。この時、教会は二つに分裂するのではないかという危機的な状況にあった。しかし、教会はこれを見事に克服したのである。神の恵みによって、割礼を受けてない異邦人がキリストの十字架による救いにあずかっているという事実を先ず受け止め、ある程度のユダヤ人の伝統を尊重して行くという理解のもとに、それ以上、割礼に代表されるような律法のくびきを、異邦人に負わすべきではないとし、会議は決着を見たのである。それは、ここに結集した人々の人間的な考えではなく、神のみこころを第一に求めていこうという姿勢から生まれた結論である。28節において、ヤコブが宣言した教会会議の決定は、聖霊と教会の共同決議であったと言える。しかしそれは、決して聖霊と教会が同格にあるのではなく、そこに集った者たちの誰もが生きた聖霊の働きを経験しており、最終的には、自分の考えや主張をさし置いて、神の導きに従おうとする思いがあったからに他ならない。今日、私たちが役員会やその他の会合を開くときには、人間の意見や合意だけで全てを決めるというのではなく、聖霊のご支配の下に、御心にかなった決定がなされるように導きを求めて祈ることが肝要である。主の御声は細き御声である。一人の異なる意見にも耳をそばだて、そこに主の御声を聞こうという姿勢を持つなら、そこに聖霊は働いてくださるに違いない。




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