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使徒行伝15章37-40節

  • 執筆者の写真: Pastor
    Pastor
  • 2024年4月24日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年10月16日

そこで、バルナバはマルコというヨハネも一緒に連れて行くつもりでいた。しかし、パウロは、前にパンフリヤで一行から離れて、働きを共にしなかったような者は、連れて行かないがよいと考えた。こうして激論が起り、その結果ふたりは互に別れ別れになり、バルナバはマルコを連れてクプロに渡って行き、パウロはシラスを選び、兄弟たちから主の恵みにゆだねられて、出発した。


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第二次伝道旅行にマルコを同行させるかどうかをめぐって、パウロとバルナバとの間に激論が起こった。パウロは、マルコが以前伝道旅行の途中、パンフリヤで一行から勝手に離脱したことがあったことから、同行させることに強く反対した。それに対し、バルナバにとってマルコは縁者ということもあって同行させる意向だった。縁者だったから甘かったということではない。バルナバとしてはマルコを見捨てず、主のために役立つ人としてしっかり育てようという意図によるものであった。結局、二人は決裂し、パウロはシラスを同行してシリヤ、キリキヤの地方に向かい、バルナバはマルコを連れてクプロに向かった。


パウロにとってバルナバは、彼が表舞台に出ることができた恩人であり、伝道旅行の際も、バルナバの控え目なパートナーシップによって、パウロは最大限に持てる力を発揮できたのである。パウロはこの決裂によって、最良のパートナーを失ったのである。しかしこれも、人の想像を超えた神のご計画だった。パウロはシラスという優れた神の器と連携し、ヨーロッパ伝道という新たな道を切り開き、バルナバは彼の願いどおりに、神のために役立つ人として育て上げたのである。その後幾年か経て、パウロはマルコの成長を認め、マルコを連れてきてほしいとこいねがっている。同じ主を信じる同士であっても、袂(たもと)を分かつこともある。少々時間がかかる場合もあるが、きっとそれは、わかり合える時が来るにちがいない。





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