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使徒行伝15章6-10節

  • 執筆者の写真: Pastor
    Pastor
  • 2024年4月25日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年11月4日

それから彼らは、アジヤで御言を語ることを聖霊に禁じられたので、フルギヤ・ガラテヤ地方をとおって行った。そして、ムシヤのあたりにきてから、ビテニヤに進んで行こうとしたところ、イエスの御霊がこれを許さなかった。それで、ムシヤを通過して、トロアスに下って行った。ここで夜、パウロは一つの幻を見た。ひとりのマケドニヤ人が立って、「マケドニヤに渡ってきて、わたしたちを助けて下さい」と、彼に懇願するのであった。パウロがこの幻を見た時、これは彼らに福音を伝えるために、神がわたしたちをお招きになったのだと確信して、わたしたちは、ただちにマケドニヤに渡って行くことにした。


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聖霊はこと、宣教のことであれば、何事も積極的に推し進めることを奨め励まされるものと思いがちであるが、み言葉を語ることを禁じたり、宣教に出て行くことを許さないことがあるのだということに驚かされる。そのようにして聖霊に身を任せて、パウロとシラスが進んで行った時にたどり着いたのは、トロアスという港町、そこから先は海だった。聖霊なる神は何を考えておられるだろうと、思いめぐらし就寝したその夜、パウロは夢、幻を見たのである。海の向こうの、アジアではない、ヨーロッパ大陸のマケドニヤ人が「海を渡って来て、私たちを助けてください」と懇願する姿だった。パウロが目を覚ました時、その幻の中に神にみ旨があり、神が招いておられることを確信した。そこで、トロアスから船出し、ネアポリスに着き、マケドニヤ州第一の都市ピリピにたどり着いたのである。10節から突如、「彼ら」という三人称複数から一人称複数に主語が変わる。この時から、使徒行伝を執筆したルカがこの伝道旅行に加わったのではないかと言われる。この幻の中に現われたマケドニヤ人とはルカであったのではないかと言われる。聖霊に導かれて、全く見知らぬ地に進み行く。彼らの心中には恐れと不安はなく、希望と期待に満ちていたのである。





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