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使徒行伝19章23節

  • 執筆者の写真: Pastor
    Pastor
  • 2024年5月7日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年10月16日

そのころ、この道について容易ならぬ騒動が起った。


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エペソにおいて容易ならぬ騒動が起こった。それは目に見えない真の神をパウロが宣べ伝えたことによって、エペソの街にまつられている、アルテミスという、出産と豊饒をもたらす女神を参拝する人が激減したためである。町中の人々を扇動し、大規模な暴動を起こしたのは、その祭儀に携わる人たちではなく、その参道でアルテミスの神殿の模型を土産物が売られていたのであるが、その模型を作る細工職人が商売にならないということで、こうした騒動を起こしたのである。彼らは、パウロの同行者であったマケドニヤ人ガイオとアリスタルコとを捕えて、いっせいにエペソの野外劇場へとなだれ込んだ。その時、パウロは自分のせいで彼らが犠牲になってしまったのだと言って、その劇場に押し入ろうとしたが、教会の人たちに引き止められた。この時、扇動された群衆たちは狂乱状態に陥り、「自分たちはどうしてここに集まったのか」、それすらわからないという人たちがほとんどだった。もう誰も止められない混乱状態の中で、捕らえられた二人がどんなにひどい目にあわされることかしれなかった。はがいじめにされ、救出に行けないパウロはどんなに心痛め、祈ったか知れない。ところが、思いがけないところから、救済の手がさしのべられた。エペソ市役所の書記役が群衆の前に立ち、「彼らはこの神殿を荒らす者でも、アルテミス神の信仰をそしる者でもない。あなたがたがこのまま騒ぎ立てるなら、騒乱罪に訴えられることにもなりかねない。もし、苦情があれば、総督に訴えればいい」と言って、彼らを説き伏して、騒乱を鎮めた。


私たちも、万物を創造しそれを治められる神を信じる時に、クリスチャンではない人たちに助けられることがしばしばある。主がそうした人たちを遣わしてくださるのである。フィリピンで宣教活動を始めた日本人宣教師夫婦が、日本の教会からの送金が滞り(実際には横領されていた)、生活に困窮し、餓死しかねない状況に陥った時に、貧しい生活をしている家族から食べる物を差し入れられ、飢えをしのいだ。その愛の手を差し伸べてくれた家族が、最初の信者となったという証を聞いたことがある。神は生きておられる。




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