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使徒行伝21章13節

  • 執筆者の写真: Pastor
    Pastor
  • 2024年5月14日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年10月11日

その時パウロは答えた、「あなたがたは、泣いたり、わたしの心をくじいたりして、いったい、どうしようとするのか。わたしは、主イエスの名のためなら、エルサレムで縛られるだけでなく、死ぬことをも覚悟しているのだ」。


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エルサレムに向かうその途中、パウロはその道すがら、これまでの伝道で生み出してきた教会の人々のところを立ち寄り、信仰の励ましをなした。ツロでは、信徒たちが、聖霊の示しを受けて、決してエルサレムには行かぬようにと勧めた。それは、エルサレムで命にかかわる危険が待ち受けていたからである。


地中海を渡りいよいよカイザリヤに着いて、かの七人の執事の一人であり(使徒7章)、エチオピアの宦官を信仰に導いたピリポ(使徒8章)の家に滞在した。その時、アガポという預言者がそこに現われ、聖霊が告げられたことをパウロに語った。彼は自分の手足を帯で縛って「このように、エルサレムでユダヤ人たちがあなたを縛り、異邦人の手に引き渡す」と警告した。二度にわたって、聖霊の示しをもってエルサレム行きを止める人が現われたので、ここに「わたしたちは」という主語で書かれているが、この使徒行伝の著者ルカはじめ同行者たちが、それこそ涙ながらにパウロを引き留めようとした。しかし、だれもパウロの行く手をはばむことはできなかった。


ここを読む時に、命をかけて主に従い、福音を全世界に伝えようとするパウロの心意気に胸が熱くなると同時に、パウロのことを心配し、彼を愛し、祈って支えている人たちがどんなに大勢いたのだろうと驚く。これらの支えがあって、パウロという神の器が造られ、宣教が進められて行ったのである。




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