使徒行伝6章8-10節
- Pastor

- 2024年4月1日
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更新日:2024年9月28日
さて、ステパノは恵みと力とに満ちて、民衆の中で、めざましい奇跡としるしとを行っていた。すると、いわゆる「リベルテン」の会堂に属する人々、クレネ人、アレキサンドリヤ人、キリキヤやアジヤからきた人々などが立って、ステパノと議論したが、彼は知恵と御霊とで語っていたので、それに対抗できなかった。
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この6章から7章にわたって、彗星のように出現し消えて行ったステパノの輝かしい生涯が記されている。彼は信仰と聖霊に満ちた人として7人の執事のひとりに選ばれた。一信徒であったにもかかわらず、教会の実務ばかりか、使徒に匹敵するように、めざましい奇跡としるしを行ない、「リベルテン」の会堂に属する人々を議論し、論破した。律法を専門に学んだ彼らであっても太刀打ちできなかったのは、ステパノが「知恵と御霊によって」語ったからである。彼らの嫉妬によって、偽りの証言によってステパノは、まさしく主イエスと同じようにユダヤの最高議会に引き出された。ステパノは、聖霊と知恵とに満たされていたので何らたじろぐことなく、旧約聖書全体からキリストを証言し、彼らの罪を鋭く指摘したのである。一信徒にすぎないステパノが一貫した神の救済の歴史を理路整然と語ったことに対し、議会は騒然とした。何故、彼はそのようなことができたのか?それは聖霊によって神が語らせてくださったからである。私たちもキリストを信じる時に、新約聖書ばかりではなく、旧約聖書もよく理解できるようになる。それは、旧約聖書をキリストの証言の書として解き明かし、キリストという光に照らして読むことができるからである。






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