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詩篇11章1-3節

  • 執筆者の写真: Pastor
    Pastor
  • 2025年10月11日
  • 読了時間: 1分

わたしは主に寄り頼む。なにゆえ、あなたがたはわたしにむかって言うのか、「鳥のように山にのがれよ。

見よ、悪しき者は、暗やみで、心の直き者を射ようと弓を張り、弦に矢をつがえている。

基が取りこわされるならば、正しい者は何をなし得ようか」と。


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ここに「鳥のように山に逃れよ」とあるが、新聖歌313番「鳥のごと山に」という聖歌がある。嵐の時に、あるいは、小鳥であれば猛禽類(もうきんるい)に襲われた時に逃げ込む絶好の場所である。創世記19:17には、ソドムの町に天から火が下され滅ぼされようとした時、御使いはロトとその家族に「山に逃れよ」と言った。今日も海の沿岸に棲む人々は、地震の時は、迷わず山に避難することが言われる。聖歌「鳥のごと山に」は、鳥が山に逃れるように、われらの避け所である主のもとに逃れ隠れよ、と謳(うた)われている。しかし、この詩篇は意味合いが違う。友人から外敵が攻めてくるから、神の宮にとどまらず、山に逃げよ、と警告したのである。「基」、すなわち神の宮が取りこわされるから、命が危ないというのである。それに対して、詩篇の作者は、われわれを守るのは主ご自身であり、主を信頼するところに救いがあることを想い起こさせている。


「神はその中におられるので、都はゆるがない」(詩篇46:5)



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