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詩篇23篇5-6節

  • 執筆者の写真: Pastor
    Pastor
  • 2025年8月21日
  • 読了時間: 2分

あなたはわたしの敵の前で、わたしの前に宴を設け、わたしのこうべに油をそそがれる。わたしの杯はあふれます。わたしの生きているかぎりは必ず恵みといつくしみとが伴うでしょう。わたしはとこしえに主の宮に住むでしょう。


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詩篇23篇はダビデの歌である。ダビデは常に隊列の先頭に立って指揮をした勇猛な戦士であり、優れた戦略家だった。百戦錬磨と言われたダビデではあったが、死の淵に立たされる危機を何度も経験した。サウル王に幾度も命を狙われたからである。サウルは神に背いたので、神は新たにダビデを王に立て、預言者サムエルに任職の油を注がせた。神から心が離れてしまったサウルにとって、ダビデはただ自分の地位をおびやかす危険な人物に過ぎず、サウルはあの狭いイスラエルの領土に刺客を放ってダビデを捜索し討ち取ろうとした。ダビデは何度も危険な目に遭うが、サウルの刃に倒れることはなかった。どうしてか?それは、ダビデには「主が共におられた」(4節)からである。


主は敵の手に決して陥らせないばかりか、敵前で祝宴を開かれるという(5節)。大切な来賓を迎える時のように、頭に油を注ぎ酒杯をあふれさせる。私たちも敵前にさらされるような危機を経験する。大病をわずらったり、事業に失敗したり、大学や高校に落ちたり・・・。そのような時に破綻(はたん)しないということだけでなく、それを勝利に、祝福に変えて下さるという。悪いことは重なるものであるが、私たちには、災いが相次いでふりかかり転落の人生を送るようなことがある。しかし、主を羊飼いとして、そのお方に従いついてゆくならば、神の恵みといつくしみはどこまでも私たちを追いかけてきて(6節)、それを祝福に変えてしまうのである。



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