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マタイによる福音書10章27節

  • 執筆者の写真: Pastor
    Pastor
  • 2023年6月7日
  • 読了時間: 1分

わたしが暗やみであなたがたに話すことを、明るみで言え。耳にささやかれたことを、屋根の上で言いひろめよ。


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クリスチャンは、闇ではなく光の中に生きる者であるが、物理的な暗闇であるならば、私にとって好ましい空間である。目から入ってくるものが遮断され、神に集中できるからである。聖書学院の舎監時代、夜の11時過ぎにチャペルに行き、そのバルコニー席に入る手前に小チャペルでよく祈った。窓のない部屋で、照明を点けなければ、昼間でも真っ暗な部屋である。そこで声も出さずに沈黙して祈っていると、神を傍近く感じるのである。主は祈る前から私たちの祈りをご存じであるというが、その小チャペルに行くと、言葉に表わせない嘆きやうめきも、祈る前から、主は受けとめてわかっていてくださることを感ずるのである。暗闇で主が語られる言葉がある。それを明るみで語る。これが牧師の務めであるみ言葉の説教であるが、牧師にかぎらず、そのようにして聴かされたみ言葉はあなたを生かし、それを周りの人たちに語るなら、その人たちも神に生かされるのである。




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