イザヤ書52章14-15節
- Pastor

- 2025年4月2日
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更新日:2025年4月3日
多くの人が彼に驚いたように――
彼の顔だちは、そこなわれて人と異なり、
その姿は人の子と異なっていたからである――
彼は多くの国民を驚かす。
王たちは彼のゆえに口をつむぐ。
それは彼らがまだ伝えられなかったことを見、
まだ聞かなかったことを悟るからだ。
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「顔立ちは損なわれて人と異なる」という。主イエスの受難は尋常を超えたものだった。総督ピラトから十字架刑を宣告されると、ローマの兵士の手に渡された。彼らは「ユダヤ人の王、万歳!」と言っておどけ、茨で編んだ冠を主の頭にかむせ、その上からこん棒で叩いた。その後、背中をむちで打たれた。むちの先端にある鉛が肩に皮膚を破って肉に喰い込み、引きはがすと、血と肉片が飛び散った。それが39回に及んだ。
その肩に荒削りの十字架を背負わされ、刑場のゴルゴダの丘を登った。背負いきれず、通りすがりのクレネ人シモンが代わりに負ったのも無理からぬことだった。
丘に上がると、十字架の上に寝かせられ、太い釘が両手両足に打たれた。そしてあらかじめ掘った穴に、十字架の縦木の下部を落とす。すると、両手両足の傷口は広がり、血がほとばしり出た。
目も伏せたくなるような惨状、それが主の受難だった。
主はこの苦しみを通られて、全世界の人々が口をつぐむような、驚くべき福音(良き知らせ)が語り伝えられ、あらゆる人々が神の救いにあずかるものとされたのである。






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