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コリント人への第一の手紙16章22-24節

  • 執筆者の写真: Pastor
    Pastor
  • 2023年3月8日
  • 読了時間: 1分

マラナ・タ(われらの主よ、きたりませ)。主イエスの恵みが、あなたがたと共にあるように。わたしの愛が、キリスト・イエスにあって、あなたがた一同と共にあるように。


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21~24節の手紙の最後の部分は、パウロが手ずから挨拶を記している。この手紙は、パウロが口述したものを側近の者が筆記したものである。「マラナ・タ」はアラム語で「われらの主よ、来たりませ」という意味である。前章で申し上げたように、主イエス・キリストの再臨の時に、私たちは天に携え挙げられ、栄化の恵みにあずかるのである。この地上での戦いは止み、罪との内なる戦いも止む。この最大の望みを待ち望みつつ、「マラナ・タ」と挨拶をかわすのである。

だいぶ昔のことであるが、郷里にいる従姉妹に電話をかけたその会話の中で、「おしょうしな」と言われた時に、久しぶりに聞くその言葉に涙があふれてきた。それは方言で「ありがとう」という意味である。独特なイントネーションで発せられるこの言葉は情感のこもった言葉で、むしょうに心に染み入る。このアラム語の挨拶の言葉にも独特な響きがあって、厳しい戦いを強いられていた信仰の仲間同士が互いにこの一言をかわすことによって深く慰められ、この確かな希望によって信仰の炎を再び燃え立たせたにちがいない。




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