ペテロの第一の手紙2章4-5節
- Pastor

- 2023年3月20日
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主は、人には捨てられたが、神にとっては選ばれた尊い生ける石である。この主のみもとにきて、あなたがたも、それぞれ生ける石となって、霊の家に築き上げられ、聖なる祭司となって、イエス・キリストにより、神によろこばれる霊のいけにえを、ささげなさい。
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十字架の死を遂げたキリストは捨てられた隅のかしら石である。それが生ける石と言われるのは、キリストは死からよみがえったからである。ここには、「あなたがたもそれぞれ生ける石となって、霊の家を築き上げよ」と言われている。これを書いたペテロの念頭には、かつて主がペテロに向かって「あなたはペテロ(この名には「岩」という意味がある)である。わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てよう。黄泉の力もそれに勝つことはない」(マタイ16:18)と言われた言葉があったにちがいない。「生ける石」とは興味深い表現である。相矛盾したものがひとつとなった言葉である。「石」は冷たい、死んでいる、成長しない。そこに「生ける」という形容詞が付くと、温かい、生きていて、成長を遂げる石となる。教会は「イエスは主である」と告白する人々の上に建て上げられる。生ける石となって教会の土台に据えられた人たちは救われた時のままでは終わらない、必ず成長する。外から来会する人に対して温かい。そして、必ずその土台に新しい人たちが加えられてゆく。それによって、教会は堅固で大きく高く築かれて行く。






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