マタイによる福音書15章27-28節
- Pastor

- 2023年6月17日
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すると女は言った、「主よ、お言葉どおりです。でも、小犬もその主人の食卓から落ちるパンくずは、いただきます」。そこでイエスは答えて言われた、「女よ、あなたの信仰は見あげたものである。あなたの願いどおりになるように」。その時に、娘はいやされた。
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主イエスはツロとシドンとの地方へ行かれた。外界を遮断し、十二弟子とだけ過ごすためである。そこへカナンの女が現われ、「主よ、わたしをあわれんでください。娘が悪霊にとりつかれて苦しんでいます」と言って叫びつづけた。主はひと言もお答えにならなかった。そこで弟子たちが「この女を追い払ってください。叫びながらついて来ますから」と言った。主は言われた、「わたしは、イスラエルの家の失われた羊以外の者には、遣わされていない」。しかし彼女は主を拝して言った、「主よ、わたしをお助けください」。主は答えられた、「子供たちのパンを取って小犬に投げてやるのは、よろしくない」。すると彼女は言った、「主よ、お言葉どおりです。でも、小犬もその主人の食卓から落ちるパンくずは、いただきます」。主は言われた、「あなたの信仰は見あげたものである。あなたの願いどおりになるように」。その時に、娘はいやされた。
私ならば、異邦人は対象外だと言われた時点で、あきらめたであろう。ところが、カナンの女はあきらめなかった。さらに、「子どものパンを取って、小犬に投げてやるのはよろしくない」と、屈辱的なことを言われても、なおも食い下がって、「主よ、お言葉どおりです。でも、小犬もその主人の食卓から落ちるパンくずは、いただきます」と答えた。すると、一転して主は、「あなたの信仰は見あげたものである。あなたの願いどおりになるように」と言われると同時に、娘はいやされたのである。苦しい時の神頼みのような祈りに、主は答えられるはずがないとわかっていても、あきらめずに祈る。なおも、へりくだり心砕いて祈る。主は答えてくださる。






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