マタイによる福音書4章4節
- Pastor

- 2023年4月22日
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人はパンだけで生きるものではなく、神の口から出る一つ一つの言で生きるものである。
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パンは生きてゆくための糧であるが、広い意味では、物質的必要の総称、衣食住とも言える。人が生きて行く上で、衣食住は欠かせない。そのためのお金も必要である。それではお金と物があれば、人は生きて行けるのか?聖書は、パンだけで生きるものではないと言う。創世記2:7には「主なる神は土のちりで人を造り、命の息をその鼻に吹きいれられた。そこで人は生きた者となった」とある。
人は土のちりにすぎない。しかし、鼻から神の命の息が吹き入れられて生きたものとなったのである。人間を人間たらしめているのは、神の命の息である。この神の息吹きを恒常的に受けて、人は人らしく生きることができる。神の命の息は、聖書を通して得られる。それは、聖書を私たちが読むとき、神は今日も、聖書から生きて語られるからである。その語りかけを聴くことによって、私たちは神の息吹きを受けるのである。神の命の息吹きを受けて、人をいつくしむ心、人間らしいみずみずしい感性を得ることができるのである。






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