マルコによる福音書12章29-31節
- Pastor

- 2023年7月27日
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イエスは答えられた、「第一のいましめはこれである、『イスラエルよ、聞け。主なるわたしたちの神は、ただひとりの主である。心をつくし、精神をつくし、思いをつくし、力をつくして、主なるあなたの神を愛せよ』。第二はこれである、『自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ』。これより大事ないましめは、ほかにない」。
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ひとりの律法学者が主イエスの前に現われ、「すべての戒めの中で、どれがもっとも大切な戒めなのか」尋ねた。それに対する回答が上掲のみ言葉である。この律法学者の質問というのは、旧約聖書の中にはたくさんの戒め、律法が書かれているが、結局のところ、神は私たちに何を求めているのかということである。主の回答は二つのことだという。ひとつは神を愛すること、もうひとつは人を愛することである。神を愛するとは、神を礼拝すること、神にささげること、神に託された仕事に励むことである。また、人を愛することは、「隣人」と言われているが、もっとも身近な人を大切にすることである。まず伴侶であり、子、親、兄弟である。さらに家族の枠を超えて、職場の人、学生であれば学友、近所の人、さらには見知らぬ人で助けを求めている人である。神が何よりも私たちに求めていることは、神の愛を知り、神に信頼し、神と私たちが切っても切れぬ深い愛と信頼の関係に私たちがつながれることである。その上で、神がもっともあなたに願っていることは、神からいただいた大いなる愛、細やかな配慮をもった愛をもって、あなたを取り巻くすべての隣人を、惜しみなく愛することである。






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