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マルコによる福音書5章28節

  • 執筆者の写真: Pastor
    Pastor
  • 2023年7月6日
  • 読了時間: 2分

それは、せめて、み衣にでもさわれば、なおしていただけるだろうと、思っていたからである。


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主イエスはヤイロと共に彼の娘のところへ向かった。群衆たちも主に押し迫りながらついて行った。その群衆の中に12年間、長血をわずらった女の人がいた。すべての財を投じ治療に努めたが、かえって悪くなる一方であった。彼女は主に望みをいだき、いやしていただきたいと近づいたのである。ただ、主の足をひきとめてはならないという事情を知って、後ろからそっと主のみ衣のすそに触った。主の衣のすそにさえ触ればいやされると信じたからである。すると、一瞬にして血の元がかわき、いやされた。彼女はだれにも気づかれずその場を立ち去ろうとした。すると、主は突然後ろをふり向き、「だれが触ったのか」と言われた。弟子たちは「これだけの人たちがいるのですから、だれが触ったのか特定することはできません」と答えた。いやされた女の人が恐る恐る主の前に進み出てひれ伏した。主は彼女に言った、「あなたの信仰があなたを救ったのです。安心して行きなさい。すっかりなおって、達者でいなさい」(34節)。先を急ぐ緊急時であったが、すべてはこの女性のために主は時間を惜しみなく使われた。それは主と人格的な出会いを果たし、彼女の信仰が確かなものにされるために。また、彼女の病が完治したことを公に表わし、社会復帰するためである。




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