マルコによる福音書6章30-31節
- Pastor

- 2025年7月7日
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さて、使徒たちはイエスのもとに集まってきて、自分たちがしたことや教えたことを、みな報告した。するとイエスは彼らに言われた、「さあ、あなたがたは、人を避けて寂しい所へ行って、しばらく休むがよい」。それは、出入りする人が多くて、食事をする暇もなかったからである。
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宣教に遣わされた弟子たちは、主のもとに帰り、主に言われたとおりに福音を宣べ伝えたこと、悪霊を追放し、病める者をいやしたことを報告した。それらは彼らが成し遂げた成果ではなく、主がその権威と力を授けられた結果であって、すべては彼らをとおして神がなされたわざであった。いっさいは神に栄光を帰すべきものである。
主は、報告を終えた弟子たちに、人を避けて寂しいところへ行って休むことを勧めた。人の出入りが多く、食事をとる暇さえなかったからであるという。英気を養い、心身の休養をとることは確かに大切なことであったが、それと共にもう一つ大切だったことは、華やかなところに身を置かず、人気(ひとけ)のないところに行って神と向かい合い、神に栄光を帰することに徹するためであったのではないか。
このように寂しい所に身を退けて、心身共に霊の深みまで休みをいただくために神と共に過ごすことを「リトリート」と言うが、牧師や伝道者、宣教師だけでなく、すべてのキリスト者に必要不可欠なものである。






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