マルコによる福音書6章31節
- Pastor

- 2022年8月15日
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更新日:2022年12月9日
するとイエスは彼らに言われた、「さあ、あなたがたは、人を避けて寂しい所へ行って、しばらく休むがよい」。
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学生時代、兄が出張の帰りに下宿に訪ねてきてくれたことがあった。「ろくなものを食っていないだろう」と言って、うなぎ屋に連れて行ってくれた。その晩、兄は私の狭い部屋に泊まったのだが、私の部屋をしみじみ見て「殺風景だな」とつぶやいた。その時、「いや、これでいいんだよ」と答えたのを想い出す。なぜ、そう答えたのかと言えば、神と交わる部屋として最高だったからである。「人を避けて寂しい所へ行って」とある。「朝はやく、夜の明けるよほど前に、イエスは起きて寂しい所へ出て行き、そこで祈っておられた」(マルコ1:35)。薄っすら辺りが明るくなって、目を刺激するものは何もない。人は誰もいない。そこには、ただ父なる神がおられ、主イエスは、父なる神と心行くまで語り合うことができたのである。誰もが忙しく日々を過ごしている。日常の生活を遮断して、主と心行くまで交わる時間、寂しい所が必要なのではないか。






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