マルコによる福音書7章27-29節
- Pastor

- 2025年7月11日
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イエスは女に言われた、「まず子供たちに十分食べさすべきである。子供たちのパンを取って小犬に投げてやるのは、よろしくない」。すると、女は答えて言った、「主よ、お言葉どおりです。でも、食卓の下にいる小犬も、子供たちのパンくずは、いただきます」。そこでイエスは言われた、「その言葉で、じゅうぶんである。お帰りなさい。悪霊は娘から出てしまった」。
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昨日の祈祷会で語られた箇所である。ツロ、フェニキヤは異邦の地であるが、宣教を目的として入られたわけではなかった。むしろ、主イエスのことがあまり知られていない所におもむき、外界を遮断して、三年に及ぶ弟子訓練の集大成として信仰告白に導くためであった。にもかかわらず、子犬のようにつきまとう女性があった。他の福音書を見ると、「囲いの外にいる羊にはわたしは遣わされていない」と言われ、ここでは、「子どもたちをさておいて、子犬にパンをやるのはよくない」と言われ、あきらめなさいと、きっぱりと断ったにもかかわらず、彼女はなおも喰い下がって、「子犬でもテーブルから落ちるパンはいただきます」と言った。彼女は異邦人でありながら、へりくだった心を持ち、驚くべき信仰の応答に驚かれ、彼女の求めに応えられ、娘はいやされたのである。






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