ルカによる福音書10章38-42節
- Pastor

- 2023年8月26日
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一同が旅を続けているうちに、イエスがある村へはいられた。するとマルタという名の女がイエスを家に迎え入れた。この女にマリヤという妹がいたが、主の足もとにすわって、御言に聞き入っていたところが、マルタは接待のことで忙がしくて心をとりみだし、イエスのところにきて言った、「主よ、妹がわたしだけに接待をさせているのを、なんともお思いになりませんか。わたしの手伝いをするように妹におっしゃってください」。主は答えて言われた、「マルタよ、マルタよ、あなたは多くのことに心を配って思いわずらっている。しかし、無くてならぬものは多くはない。いや、一つだけである。マリヤはその良い方を選んだのだ。そしてそれは、彼女から取り去ってはならないものである」。
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エルサレムにおいては、主イエスは律法学者や祭司長などの宗教的指導者との論争があり、命の危険を伴うような熾烈(しれつ)な戦いが連日あった。夕暮れになると、エルサレムの郊外ベタニヤのマルタとマリヤの姉妹の家で手厚いもてなしを受け宿泊し、憩いを得たのである。マルタのもてなしは有難いものであったが、主のご一行を迎えるには多くの時間と大変な労力を要した。にもかかわらず、妹のマリヤは主のそば近くあって主の言葉を聴いていたのである。マルタの言い分はもっともである。しかし、このマルタの発言をとおして主のおっしゃったことは、「無くてならぬものは多くはない。いや、一つだけである」。なくてはならぬものとは、主の前に静まり、主の生きた語りかけを聴くことである。先ず主日の礼拝において、日々のデボーションにおいてである。ここで神のいのちを受けて、それを原動力として、主に喜ばれる良き働きがある。






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