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ルカによる福音書15章10節

  • 執筆者の写真: Pastor
    Pastor
  • 2023年9月9日
  • 読了時間: 2分

よく聞きなさい。それと同じように、罪人がひとりでも悔い改めるなら、神の御使たちの前でよろこびがあるであろう」。


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ルカによる福音書15章の冒頭には、三つの失われたものというたとえ話が記されている。一匹の羊、一枚の銀貨、そして一人の息子である。今朝取り上げるのは、一枚の銀貨である。十枚の銀貨は、この女性の結婚の支度金であったのではないかと言われる。一枚を失って、彼女はあかりをつけて家中を掃き、見つけるまでは注意深く捜しつづけた。聖地旅行に行った時、当時の家屋を再現した建物を見学し、「あかりをつけて家中を掃く」という意味がよくわかった。窓があっても小さく、昼までも屋内は暗い。あかりをつけてもテーブルの下などはよく見えない。そこで、ほうきで掃く。床は石だたみなので、履いて銀貨に当たれば、チャリンと音がする。実際にシケルという硬貨を床に置き、試してみた。いい音がした。


見つけたなら、女友だちを呼び集めて喜びを分かち合うという。同じように、神に背を向けて、ひたすら自分の利得と名声を求めていたひとりの人が、神に見いだされ、神に立ち返るなら、天において神は御使いたちと共に盛大な祝宴が開かれるという。私たちの教会においても、ひとりの人が教会に導かれ、神のもとに立ち返ることを至上の喜びとする教会でありたい。




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