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ルカによる福音書15章31-32節

  • 執筆者の写真: Pastor
    Pastor
  • 2023年9月14日
  • 読了時間: 2分

すると父は言った、「子よ、あなたはいつもわたしと一緒にいるし、またわたしのものは全部あなたのものだ。しかし、このあなたの弟は、死んでいたのに生き返り、いなくなっていたのに見つかったのだから、喜び祝うのはあたりまえである」


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兄が夕暮れ時に仕事を終えて帰って来た。ところが母屋に近づくと、音楽や踊りの音が聞えた。「いったい、これは何事なのか」と僕に尋ねると、「あなたのご兄弟がお帰りになりました。無事に迎えたというので、父上が肥えた子牛をほふらせなさったのです」と答えた。 兄は憤り、家に入ろうともしなかった。父がなだめると、兄は父に向かって言った、「私は何年もあなたに仕えて、一度でもあなたの言いつけにそむいたことはありません。それなのに、友人と楽しむために子やぎ一匹も下さったことはありません。ところが、遊興(ゆうきょう)にふけり、あなたの身代を食いつぶしたあなたの子が帰ってくると、そのために肥えた子牛をほふりなさいました」。すると父は答えた、「子よ、あなたはいつも私と一緒にいるし、また私のものは全部あなたのものだ。しかし、このあなたの弟は死んでいたのに生き返り、いなくなっていたのに見つかったのだから、喜び祝うのはあたりまえである」。最後に、父が兄の怒りをしずめようとして言った言葉に注目したい。 「子よ、あなたはいつもわたしと一緒にいるし、またわたしのものは全部あなたのものだ」。「子よ」という言葉に注目したい。あなたは私の子である。あなたの弟も私の子である。兄より弟を愛しているわけでもなく、兄より弟を愛してわけでもない。兄を誰よりもこよなく愛しており、弟を誰よりもこよなく愛しているのである。そこに何の矛盾もない。それが愛というものである。


あなたはわが目に尊く、重んぜられるもの、わたしはあなたを愛する。

イザヤ43:4


神はあなたを創造されたことの故に、あなたは神の本当の子どもであり、大切な存在であって、そのためにはご自身の命をも惜しまなかったのである。




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