ルカによる福音書22章33-44節
- Pastor

- 2023年10月7日
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イエスは出て、いつものようにオリブ山に行かれると、弟子たちも従って行った。いつもの場所に着いてから、彼らに言われた、「誘惑に陥らないように祈りなさい」。そしてご自分は、石を投げてとどくほど離れたところへ退き、ひざまずいて、祈って言われた、「父よ、みこころならば、どうぞ、この杯をわたしから取りのけてください。しかし、わたしの思いではなく、みこころが成るようにしてください」。そのとき、御使が天からあらわれてイエスを力づけた。イエスは苦しみもだえて、ますます切に祈られた。そして、その汗が血のしたたりのように地に落ちた。
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オリブ山の一角にゲッセマネという園があり、エルサレム滞在中、主イエスはいつもこの場所で祈られた。44節には「汗が血のしたたりのように地に落ちた」とある。重たい汗である。激しく苦悩して祈ったことから、汗に血が混じっていたのではないか。主にとって最大の戦いの場は十字架にかかったゴルゴダではなく、このゲッセマネであったのではないか。弟子たちを近くにはべらせ、「誘惑に陥らないように祈りなさい」と主は言われた。祈って支えてほしいという願いと、その祈りの姿を弟子たちの目に焼きつけてほしいという思いがあったのではないか。後世の私たちにもこの祈りの描写は、きわめて貴重なものである。この最大の苦しみを、祈りによって乗り越えられた。しかし、彼らは目を覚ましていることができなかったのである。
誘惑に陥らないように、目を覚まして祈っていなさい。心は熱しているが、肉体が弱いのである。
マタイ26:41






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