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ルカによる福音書23章39-43節

  • 執筆者の写真: Pastor
    Pastor
  • 2024年3月22日
  • 読了時間: 2分

「同じ受刑者の救い」

十字架にかけられた犯罪人のひとりが、「あなたはキリストではないか。それなら、自分を救い、またわれわれも救ってみよ」と、イエスに悪口を言いつづけた。もうひとりは、それをたしなめて言った、「おまえは同じ刑を受けていながら、神を恐れないのか。お互は自分のやった事のむくいを受けているのだから、こうなったのは当然だ。しかし、このかたは何も悪いことをしたのではない」。そして言った、「イエスよ、あなたが御国の権威をもっておいでになる時には、わたしを思い出してください」。 イエスは言われた、「よく言っておくが、あなたはきょう、わたしと一緒にパラダイスにいるであろう」。


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他の福音書を見ると、両側につけられた二人の受刑者は等しく主イエスを愚弄(ぐろう)していた。一方は、それをやめなかったが、もう一方の受刑者は愚弄するのをやめた。「父よ、彼らをおゆるしください。彼らは何をしているのか、わからずにいるのです」(34節)という主の祈りの言葉と姿を見て、神のきよさを感じ、この方こそ救い主にちがいないと確信したからである。そして、彼はその確信にしたがって、「あなたが御国の権威をもっておいでになる時には、私を思い出してください」と言ったのである。それに対する主の言葉は、「これぞ福音」という言葉である。「よく言っておくが、あなたはきょう、わたしと一緒にパラダイスにいるであろう」。この受刑者は何ら自分の罪を償うことはできなかった。ただ神のあわれみと恵みによって神の御国に入れられる道が開かれたのである。これぞ「信仰義認」、イエスを信じるなら救われるのである。




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