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ルカによる福音書24章32節

  • 執筆者の写真: Pastor
    Pastor
  • 2023年10月17日
  • 読了時間: 3分

道々お話しになったとき、また聖書を説き明してくださったとき、お互の心が内に燃えたではないか。


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女たちが十二弟子たちにイエスの復活の出来事を伝えたその日、クレオパともう一人の弟子が、エルサレムから七マイルばかり離れたエマオという村へ行きながら、イエスにまつわるいっさいの出来事について互に語り合っていた。彼らが語り合い論じ合っていると、そこに復活のイエスご自身が近づいてこられ、彼らと一緒に歩かれた。ただ彼らの目がさえぎられていたので、イエスであると気づかなかった。イエスは「何を話しているのか」と尋ねた。彼らは悲しそうな顔をして立ちどまり、クレオパが答えた。「あなたはエルサレムにいながら、都で起った事をご存じないのですか」。「それは、どんなことか」と聞き返されると、彼らは言った。「ナザレのイエスのことです。あのお方は、神とすべての民衆との前で、わざにも言葉にも力ある預言者でしたが、祭司長たちや役人たちが、死刑に処するために引き渡し十字架につけたのです。私たちは、イスラエルを救うのはこの人であろうと、望みをかけていました。ところが三日目の今日、私たちの仲間の数人の女が私たちを驚かせました。というのは、彼らが朝早く墓に行くと、イエスの身体が見当らないというのです。途方に暮れていると、そこに御使が現れて『イエスは生きておられる』と告げたと申すのです。そこで、仲間の数人が墓に行って見ますと、果して女たちが言ったとおりで、イエスは見当りませんでした」。するとイエスは言われた。「ああ、愚かで心の鈍いために、預言者たちがこれまで説いてきた事を信じられない者たちよ。キリストは必ず、これらの苦難を受けて、その栄光に入るはずではなかったのか」。そう言って、モーセやすべての預言者からはじめて、聖書全体にわたり、ご自身についてしるしてある事どもを、説き明かされた。それから、彼らは行こうとしていた村に近づき、夕暮れ時だったので、強いて引き止め、泊まる家にイエスを連れて入った。イエスは一緒に食卓につき、パンを取り祝福してさき、彼らに渡されると、彼らの目が開けて、イエスであることがわかった。するとその瞬間、イエスの姿が見えなくなった。その後に彼らは互に言った言葉が、今日のみ言葉である。「道々お話しになったとき、また聖書を説き明してくださったとき、お互の心が内に燃えたではないか」。


ひとり聖書を開く時に、主はあなたに伴われ、聖書の世界を共に歩き、その言葉のひとつひとつをひも解いてくださる。主は今も生きてみ言葉をわれわれの心のうちに語られる。その語りかけを聴く時に私たちの心は燃やされ、今日も一日、生きる気力と勇気が与えられる。




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