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ルカによる福音書5章5節

  • 執筆者の写真: Pastor
    Pastor
  • 2023年8月12日
  • 読了時間: 2分

シモンは答えて言った、「先生、わたしたちは夜通し働きましたが、何も取れませんでした。しかし、お言葉ですから、網をおろしてみましょう」。


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夜通し漁をして一匹の魚も獲れなかったのである。網を洗い終えたら、家に帰り布団をかぶって寝たいという心境である。にもかかわらず、洗ったばかりの網をもう一度汚し、「漁をしなさい」というのである。しかも、「漁をしなさい」という「イエス」という人は、陸の人であって大工をしていた人である。漁については全くの素人である。「先生、わたしたちは夜通し働きましたが、何も取れませんでした」と言って、網をかかえその場を立ち去ってしまって当然であったろう。ところが、シモンは「しかし、お言葉ですから、網をおろしてみましょう」と言って、舟を沖に漕ぎ出し、網をおろして漁をしたのである。すると、おびただしい魚の群れを網はとらえ、網がやぶれそうになるほどの大漁だったので、もう一艘を加勢するほどだった。


ここを読むたびに、ペテロをして「しかし、お言葉ですから、網をおろしてみましょう」と言わしめたものは何だったんだろうということを考えさせられる。理性によってもやるべきでない、体力において追いつかない。それにもかかわらず、舟を漕ぎだし漁をしたのである。


主なる神が聖書から生きて私たちの心のうちに語られる時に、心が揺すぶられるのである。どんなに疲れていようが、一方において理性がどんなに反対しようが、そうしないではおれない思いに駆られるのである。そのようにして主の言葉に従う時に、そこに神のみわざが起こるのである。神が生きておられることを体験するのである。

「しかし、お言葉ですから、網をおろしてみましょう」。




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