使徒行伝7章57-60節
- Pastor

- 2024年4月3日
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更新日:2024年11月6日
人々は大声で叫びながら、耳をおおい、ステパノを目がけて、いっせいに殺到し、彼を市外に引き出して、石で打った。これに立ち合った人たちは、自分の上着を脱いで、サウロという若者の足もとに置いた。こうして、彼らがステパノに石を投げつけている間、ステパノは祈りつづけて言った、「主イエスよ、わたしの霊をお受け下さい」。そして、ひざまずいて、大声で叫んだ、「主よ、どうぞ、この罪を彼らに負わせないで下さい」。こう言って、彼は眠りについた。
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自らの罪をあからさまに指摘された人々は、怒り心頭に発し、彼らは上着を脱いでサウロの前に置き、石を取りステパノめがけて投げつけた。この場面は、キリストの最期と相かさなる。主が息を引き取る前におっしゃった「私の霊をお受けください」という言葉。そして、「どうぞ、この罪を彼らに負わせないでください」というとりなしの祈り。信じる者の心に宿られる主は、私たちに主がなされたような生き方を、主が言われたような言葉を授けられる。それが、激しく迫害するような者の生き方を一変させる。ステパノを殉教の死に至らせた首謀者のサウロに、ステパノの最期の言葉と生き様は強い衝撃を与えた。彼のこれまでの生き方が根底からくつがえされ、主に全生涯をささげて従わざるを得ない道に追い込んだのである。






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