創世記17章1節
- Pastor

- 2023年5月8日
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アブラムの九十九歳の時、主はアブラムに現れて言われた、「わたしは全能の神である。あなたはわたしの前に歩み、全き者であれ。
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今ここに、99歳という高齢の男性がいると想像してほしい。99歳ともなれば、食事の時にご飯をこぼしたり、水の入ったコップを倒したり、財布を置き忘れて、どこに置いたか一向に思い出せない・・・というようなことが多々ある。それをはたで見ている息子の嫁が義父であるその男性に向かって、「おじいちゃん、駄目でしょ。完全になりなさい」とは言わないだろう。
ここで言われている完全とは、失敗やそそうがなく、何事も完璧にこなすという人間としての完全を言っているのではない。「わたしの前に歩み」とあるように、ここでは、信仰における完全のことが言われているのである。つまりは百パーセント神に委ねるという信仰が問われているのである。若い時は、何でも自分の考えで自力でやってしまう。神に委ねきれないのである。しかし、99歳ともなると、自分のうちに頼れるものがなくなる。病気をし身体も弱くなればなおさらである。もはや、すべてを神に頼らざるを得ない。だから、その年にして完全となれるのである。
年齢を重ねるにしたがって、ひとつひとつ私たちの機能が奪われてゆく。しかし、恐れるには及ばない。私たちには全能の神がついている。すべてを神に任せればよいのである。






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