箴言17章1節
- Pastor

- 2025年2月4日
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平穏であって、ひとかたまりのかわいたパンのあるのは、争いがあって、食物の豊かな家にまさる。
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裕福な家庭にあって、どうしても人はわがままになりやすい。たくさんの物に埋もれて、主を見失うことのないように心したい。そして、多くの遺産を残すことが血肉の争いを引き起こし、家族の関係を引き裂いてしまうという悲しい現実がある。
成田教会時代、空港が近かったので、日本から海外へ行く日本人宣教師、海外から日本に来る外国人宣教師を頻繁に空港に送迎し、教会のゲストルームに泊まった。その中に長年親しく交流のあった横川宣教師一家があった。子ども二人の四人家族である。この宣教師一家がフィリピン・マニラに派遣された最初の頃、日本から資金が銀行振込されるものの、本人にいっさいお金は届かなかった。その後、食べ物がまったく絶えてしまって路頭に迷った。その時に宣教師一家を助けてくれたのは、大使館員ではなく、在留日本人でもなかった。スラム街の貧しいフィリピン人家族だったという。温かいスープとパンを届けてくれて、飢えをしのいだという。そしてこのフィリピン人家族が最初に教会に導かれた人たちだった。貧しい人は、ひもじいことのつらさをよく知っている、心の温かさがある。






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