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箴言23章24-25節

  • 執筆者の写真: Pastor
    Pastor
  • 2025年3月3日
  • 読了時間: 2分

正しい人の父は大いによろこび、知恵ある子を生む者は子のために楽しむ。あなたの父母を楽しませ、あなたを産んだ母を喜ばせよ。


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親は子どもの幸せを何よりも願う。それは、ぜいたくで安楽な生活ができるようにと願うのではなく、主の御前に正しく、み言葉を聴いて主と共に歩むことである。そこに人として真に幸いな人生がある。そこに導かれるように、親は子のために日々祈り、あらゆることで手を尽くす。

13、14節に、子をこらしめることが言われている。今日においては、親の子に対する虐待と受けとめられかねない。しかし、子が神を畏れず、悪行をなしても平気でいるとしたら、それを放任しておいていいのだろうか。そのまま陰府に下って行ってしまっていいのだろうか。


かつて、日曜学校で使われていた「おばあさんの手」という紙芝居があった。両親に先立たれた幼い男の子が祖母に引き取られ育てられた。ある日、その子が駄菓子屋で万引きをした。祖母はすぐに店へその子を連れて行ってあやまり、弁償した。祖母は孫を火鉢(ひばち)のところに連れて行った。炭が赤々と燃えているところに火ばしをさし、しばらくしてその火ばしを引き抜くと、高熱で赤く染まっていた。おばあさんはその火ばしを見せて言った。「おまえが今度また盗むようなことをしたら、おまえのその盗んだ手にこの火ばしを当てる」。孫は恐ろしくなって思わず手を引っ込めた。


ところがそれからしばらくして、男の子は再び万引きをした。一度ついた盗み癖が直らない。それが発覚して、祖母は、いやがる孫の手を引いて火鉢の前に連れて行った。そして、真っ赤になった火ばしを孫に当てようとした。孫は泣き叫んで逃れようとした。ところが突然、祖母の手は孫の手を放した。その瞬間、ジュウっという音と煙が立ち上った。見ると、祖母の手に火ばしが当てられていたのである。それから、男の子は一度も盗みをはたらくことはなかった。彼はその後、キリストを信じる信仰に導かれ、牧師となった。祖母の愛が孫を滅びの道から救ったのである。




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