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マタイによる福音書27章14節

  • 執筆者の写真: Pastor
    Pastor
  • 2025年4月18日
  • 読了時間: 2分

しかし、総督が非常に不思議に思ったほどに、イエスは何を言われても、ひと言もお答えにならなかった。


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榎本保郎著『新約聖書一日一章』より以下引用。


イエスはピラトに引き渡され、ピラトとの問答が行われたが、イエスは不思議に思うほどお答えにならなかった。イエスが答えられたのは、「あなたがユダヤ人の王であるか」という問いの時だけであった。イエスは、自分が神の子キリストであること以外には何も言わなかった。そして、ついに十字架につけられる判決を受けるのである。この時のピラトの姿を見ると、「お前たちは誰をゆるして欲しいのか、バラバか、それともキリストと言われるイエスか」と記されている。そこには、自信のない政治家の姿が出ている。あらゆる権威を与えられておりながら、絶えず群衆に聞いている。なぜはっきりと無罪であるとか、死刑にするとか言えなかったのか。そこには、人は真理に立たなければ、力がないことが表わされている。私たちは真理に立つ時、どんなに小さな人間であっても力を持つことができる。どんなに力が与えられていても、真理に立たなければ、ピラトと同じである。人が言ったから、そうするというような、まことに自信のない、頼りのないものになってしまう。


「わたしは真理である」と言われる主のみ言葉を聴き、真理に立って生きるものとならせていただきたい。




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