マタイによる福音書8章8節
- 舟喜ふみ師

- 2025年5月8日
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更新日:2025年6月4日
舟喜ふみ牧師の証詞(3)
そこで百卒長は答えて言った、「主よ、わたしの屋根の下にあなたをお入れする資格は、わたしにはございません。ただ、お言葉を下さい。そうすれば僕はなおります。
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その子が 聖書に手をかざして 「これを読んでいるから 大丈夫だ」と言った時 私は 急に嬉しくなりました この聖書を毎日読んでいるなら 大丈夫だと心から思えたからです
当時は 「聖書は 敵国の宗教の書物である」と思われていましたので 公然とは読むことができませんでした 特に 連隊にあっては許されるはずのないことでした ところがなぜか 長男だけは だれにはばかることなく 公然と聖書を読み だれにもとがめられることがなく 聖書を読むことが許されておったのです
長男が「聖書があるから ぼくは大丈夫だ」と言った言葉に励まされ たとえ 長男が戦場で弾丸に当たって死んだとしても 私たちも もうそんなに長い間地上にいるわけでもありませんし いずれ死んで一緒になるのですから それでいいのだと思えて 気が大きくなれたのです
それから私は 独りでそこから帰ってきました 汽車の中では 賛美歌を歌ったり お祈りをしたり 教会の集まりに出た後のような 恵まれた気持ちになって 帰ってきました
主人は 私が きっと泣いて帰ってくると思っていたらしく 元気に帰ってきたものですから 「どうしたのか?」 といろいろ尋ねました そこで 長男が「聖書を読んでいるから 心配しなくてもよいのだ」と言ってくれたので これ以上嬉しいことはないと思えて 私は道々賛美をしたり お祈りをしたりして 感謝しながら帰ってきたのだと 話して聞かせたのです
<コメント>冒頭のみ言葉のように、私たちはもっと聖書のみ言葉に信頼したい。今日も、聖書から神は生きて語られる。そのみ言葉に信頼し従うなら、主は必ずそのみ言葉を実現してくださるのです。百卒長は、主イエスに「み言葉をください、そうすれば、しもべはいやされます」と言うと、主は、「行け、あなたの信じたとおりになるように」と言われた。すると、主が言われたその瞬間にしもべはいやされたのである。






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