マルコによる福音書15章34節
- Pastor

- 2025年8月11日
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そして三時に、イエスは大声で、「エロイ、エロイ、ラマ、サバクタニ」と叫ばれた。それは「わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか」という意味である。
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礼拝の中で何度も話して来たように、十字架における最大の苦しみ、主イエスにとって耐えられなかった唯一の苦しみは、霊的な苦難だった。神に捨てられることである。肉体的な責苦も、嘲笑や恥辱も耐え忍んで、迫害する者のためにとりなし祈り、あるいは無言だった。しかし、いよいよ父なる神に捨てられる時に至って、主は耐えきれず「わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか」と絶叫されたのである。その叫びはあまりにも恐ろしく絶望的であり、居合わせた人たちの心を刺し貫き、耳から離れなかったのだろう。だから、この時、主の口から実際発せられた言語、アラム語で書かれている。私たちがゆるされ、救われるために、主は苦杯を一滴も残さず飲み干されたのである。ゆるされない罪はなく、神に捨てられる人はいないのである。






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