ルカによる福音書1章41-45節
- Pastor

- 2025年9月23日
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エリサベツがマリヤのあいさつを聞いたとき、その子が胎内でおどった。エリサベツは聖霊に満たされ、 声高く叫んで言った、「あなたは女の中で祝福されたかた、あなたの胎の実も祝福されています。 主の母上がわたしのところにきてくださるとは、なんという光栄でしょう。ごらんなさい。あなたのあいさつの声がわたしの耳にはいったとき、子供が胎内で喜びおどりました。主のお語りになったことが必ず成就すると信じた女は、なんとさいわいなことでしょう」。
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世の常識からすれば不可解な処女降誕、聖霊によって身ごもるということを、唯一理解し得る人として、高齢にして懐妊した遠縁のエリサベツの他にないと信じ、マリヤはエリサベツの家を訪ねた。エリサベツは思った以上に、何もかも理解していた。マリヤは自分の孫ぐらいの年齢であったが、エリサベツは救い主の母としてマリヤを尊び、うやうやしくマリヤを家に迎え入れた。マリヤは、エリサベツにとって孫ほどの年齢であったが、エリサベツは自らを低くして相対した。主にある信仰の交わりは年齢の隔てを超える。そして、神のご計画の遂行のために心をひとつにし得るものである。
キャンプ場で出会った94歳の夏目兄。戦時中通った移民の人たちの苦悩について聴き祈り合う。そして、もう一人、年齢を隔てた人との出会いがあった。それは、10歳のピエトロというイタリア系ブラジル人の少年である。任命式を終えた後に、通訳者をとおして「先生と話がしたい」と声をかけてくれた。「ぼくはオーケストラの指揮者になりたい」という将来の夢について語ってくれた。イタリアには有名な指揮者がたくさんいる。ヘルベルト・フォン・カラヤンの後を継いでベルリンフィルの常任指揮者となったクラウデオ・アバド、リッカルド・ムーティ、リッカルド・シャイー・・・など。「きっと君はいい指揮者になれるよ。指揮者になれたら、きっと日本に来てね」と言ったら、元気よく「うん」と応えてくれた。






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