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ルカによる福音書2章36-38節

  • 執筆者の写真: Pastor
    Pastor
  • 2025年12月27日
  • 読了時間: 1分

また、アセル族のパヌエルの娘で、アンナという女預言者がいた。彼女は非常に年をとっていた。むすめ時代にとついで、七年間だけ夫と共に住み、 その後やもめぐらしをし、八十四歳になっていた。そして宮を離れずに夜も昼も断食と祈とをもって神に仕えていた。 この老女も、ちょうどそのとき近寄ってきて、神に感謝をささげ、そしてこの幼な子のことを、エルサレムの救を待ち望んでいるすべての人々に語りきかせた。


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シメオンと並んで、ここに女預言者アンナが登場する。娘時代に嫁いで、七年間夫と共に生活し、その後は未亡人の生涯だった。独りになってアンナは献身し、神を礼拝する宮で神に仕え、預言者となったのではないか。すでに84歳というから60数年、昼夜断食の祈りをささげ、主に仕えていた。世俗のことに彼女の霊の眼は曇らされず、主なる神を仰ぎつづけていたが故に、救い主イエスと出会い、救いを待ち望むエルサレムの人々にキリストの到来を告げるという、預言者として決して外せない役目を果たすことができたのである。アンナは薄幸の女性ではなかった。神に仕えるという使命に生きてから、老いを感じさせず、まばゆいばかりに輝いていたであろう。



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