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ローマ人への手紙15章19-20節

  • 執筆者の写真: Pastor
    Pastor
  • 2024年8月9日
  • 読了時間: 2分

しるしと不思議との力、聖霊の力によって、働かせて下さったことの外には、あえて何も語ろうとは思わない。こうして、わたしはエルサレムから始まり、巡りめぐってイルリコに至るまで、キリストの福音を満たしてきた。その際、わたしの切に望んだところは、他人の土台の上に建てることをしないで、キリストの御名がまだ唱えられていない所に福音を宣べ伝えることであった。


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パウロは異邦人伝道に召され、エルサレムから始まって、地中海を航行して小アジアの諸地方を巡り、さらにはヨーロッパ大陸に渡って、ギリシャ・マケドニヤからイルリコ(現セルビアなどの辺り)にキリストの福音を宣べ伝え、教会を建て上げた。誰も福音を聞かなかったという人がないようにくまなく宣べ伝えたのである。それでもパウロは飽きたらず、キリストの御名がまだ語られていない所に福音を宣べ伝えることを切に求め、イスパニヤ(現スペイン)に行きたいと願った(28節)。彼の宣教旅行は決して平坦なものではなかった。船はしばしば難破し、迫害を受けて石や鞭で打たれることが幾度となくあった。しかし彼は屈することなく、意気揚々と福音宣教を推し進めたのである。「ローマ人への手紙」は、熱い宣教への思いに始まり熱い宣教への思いに終わる。


パウロの飽くなき宣教の情熱はどこから来るのか? パウロは、返さなければならない負債を負っていると言っている(ローマ1:14)。負債だから、立派に果たしてもほめられることはない。彼は教会の迫害者で、決して赦される者ではなかったが、主のあわれみと恵みによって救われ、使徒として立てられた。だから、主の恵みにより彼は誰よりも多く働いたという。パウロのみが格別罪深かったのではない。私たちのためにも主は同じ代償が払われた。神のはかり知れない大いなる愛を知り、主の救いを未伝の人々に主の福音を語り伝えてゆきたい。




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