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ローマ人への手紙16章3-4節

  • 執筆者の写真: Pastor
    Pastor
  • 2024年8月10日
  • 読了時間: 2分

キリスト・イエスにあるわたしの同労者プリスカとアクラとに、よろしく言ってほしい。彼らは、わたしのいのちを救うために、自分の首をさえ差し出してくれたのである。彼らに対しては、わたしだけではなく、異邦人のすべての教会も、感謝している。


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「ひとりの小さな手 何もできないけど それでも皆の手と手を合わせれば 何かできる」という本田路津子さんのフォークソングが1970年前後にヒットした。もともとは欧米の学生運動で歌われた歌だったが、彼女が後にクリスチャンとなってこの曲を讃美歌としてよみがえらせた。


どんなに優れた才能があっても独りでなし得ることには限界がある。神のみわざは協力、連携するところに推し進められ、聖霊は、個性ある者たちが一つとなって祈るところに働かれる。


16章には34名の人名が連ねられている。多くは代表者として名が記されており、その背後には百名をはるかに超える人たちが存在する。私たち読者としては、単なる聞き慣れない人名の羅列としか思えないが、執筆者のパウロとしては忘れられない、かけがえのない人たちである。何故なら、彼らの熱い祷告といのちの通った支援があって、パウロは、あのエレサレムからイルリコに至るまでの広範なエリアをくまなく廻り、福音を宣べ伝えて人々を救いに導き、それぞれの町々に教会を建て上げることができたからである。


その中でも特筆すべき援助者は、アクラとその妻プリスカである。彼らは、雄弁で聖書の教えに富むアポロに聖霊について教え諭し、彼を成熟した伝道者へと育成した。また、アテネ伝道で成果を得られず意気消沈したパウロをコリントで温かく迎え、身を挺してパウロを迫害者の手より守った。こうした人々に支えられて、パウロの宣教は力強く前進して行ったのである。




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