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ローマ人への手紙5章3-5節

  • 執筆者の写真: Pastor
    Pastor
  • 2024年6月15日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年9月14日

それだけではなく、患難をも喜んでいる。なぜなら、患難は忍耐を生み出し、

忍耐は錬達を生み出し、錬達は希望を生み出すことを、知っているからである。

そして、希望は失望に終ることはない。なぜなら、わたしたちに賜わっている聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからである。


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この手紙は、パウロという伝道者によって書かれたものであるが、「患難をも喜ぶ」とは、彼自身の経験から語っているのである。パウロ自身、患難によって顔をゆがめ、涙することもあったであろう。しかし、それがいつか気づいてみたら、笑顔に、喜びに変えられていたのである。その喜びに変えられてゆくプロセスがここに記されている。先ず、患難をとおして、忍耐が身につく。何かひとつのことを成し遂げるためにがまんすることが求められる。その忍耐によって練達が磨かれる。新改訳は「練られた品性」と訳している。苦難をとおって心が狭く意固地になる人もある。しかし、神は苦難をとおして、他人の痛みに心を寄せ、慰め励ます品性を育ててくださる。さらに神は、苦難の中にあっても、希望を与えてくださる。その神の与える希望は失望に終わることが決してないという。なぜなら、聖霊によって私たちに神の愛が注がれるからだという。神の愛とは、キリストの十字架からあふれ出る。十字架の上でキリストは、ありとあらゆる苦しみをご自身の身に受けてくださった。私たちに代わってその苦しみを身に受けられたのである。だから、耐えられない苦しみ、試練はないのである(第一コリント10:13)。




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